まず上段の脚（太い脚）から引き出し、不足分を下段の脚で補うように伸ばします。
さて、この項目では特定のメーカーをディスろうという話ではありません。プレートの弱点としてゴムやコルクシートが原因でブレやズレ、たわみのを引き起こすことがあると先に書きましたよね？もちろんこれはアルカスイス式でも言えることです。
このスタイルを真っ先にスチルカメラ業界に取り入れた企業が「アルカスイス」社です。
写真をご覧いただくと、下向きと上向きの時で三脚の脚を出す方向が反対になっていると思います。
格納したときのサイズは約30cm程度となるので、かなり小さくすることができます。
とかく低い位置から撮影をしたい時には、この製品が役だってくれるでしょう。
ただし、一眼レフカメラ対応など重さがある三脚の場合は、三脚を設置してからカメラを取り付けようにしてください。脚がフレキシブルタイプを置いて使用する場合は、脚を広げて使用すると安定します。
注意しなければならないのは、リアリー・ライト・スタッフのレバーリリースクランプはクランプ幅の調整が行えないため、他社製プレートではアルカスイス互換プレートでも適合しない場合が多々あります。
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よほど意図的に倒そうと力を加えない限り、倒れてしまう気配はありません。
以上が純正三脚座の不満点です。細かな指摘ですが、ストレスが日々蓄積しそうな内容でした。
アルカスイスは「アルカスイス・インターナショナル社」という名前の企業で、フランスに本拠を置くカメラメーカーです。
ミラーレスと一眼レフの両方で使いたい場合、内径サイズが同じであれば別売りのカメラプレートのみを変更するという対応もできるようなので、不確かな場合は問い合わせしてみて下さい。 click here